生きることは忘れること

#東大ぱてゼミ (4)/ニコニコ動画

タイトルをつけるのはとても大事なことなのだけれどサボっていたので付けてみた。

さて、コメントが横に流れる動画サイトで有名なサービスがある。ニコニコ動画のことだ。ところで私は結構な割合でコメントをオフにして視聴している。ちなみにぱてゼミ(のボーナストラック)でニコニコ動画をみるときも、脳内でコメントをフィルタしている感じだったりする(コメントを切れという意図はありません。念のため)。

なんなんだろうなあこれ。ほんとなんなんだろうなあ。

まあその、コメントって動画そのものとは違うコンテンツだと思うのだ。別にコメントが悪いとかそういうアレではないのだけれど…。まあニコニコ特有の文化に実はそんなに馴染みがなくて、どちらかというとアニメとか見ているほうなので、そのへんの出自の違いというかそういうことなのかもしれない。(そしてそれは商業作品ということなのでそのあたりの何かもあるのかもしれない)

というのともうひとつ。私の感覚とか認知の特性は、どうも視覚それも文字に寄っているのではないかということを考えている。中学のときにTwitterを始める前はそれなりの読書量みたいなことがそうなんだけど、本質的には活字中毒というような感である。そういうわけでコメントというのは「文字がその意味内容を暴力的にぶち込んでくる」というような感覚になる。(あるいは文字というより言語といえるかもしれない。つまり、歌についても歌詞が過大に頭に入ってくるような) まあとにかく、それで動画に集中できないというか、まあそういうような気がして、コメントを切りたくなる、というようなことなのだ。